海外、特にイタリアの女性には良く認知されていますが、日本ではまだほとんどの
方が知らないようです。
「セルライト」とは、思春期以降の女性に起こりやすく、太った人から痩せた人まで、
ほとんどの女性に見られる現象で、皮下組織中も血行不良が原因です。
肥大化した脂肪のまわりに老廃物や水分がたまった状態をいいます。
主にお尻や太ももなどにできやすく、皮膚表面がオレンジの皮のようにデコボコ
になるため、見た目も悪いばかりか、肌がかさつく原因にもなります。
さらには、「セルライト」ができると、さらなる血行の低下を招き、脂肪細胞同士がくっついて
さらに大きなかたまりとして成長します。(怖いですね…)
つまり、セルライトのある脂肪層はますます厚みを増すことになります。
「セルライト」は成人女性の約80%の方にあるという最新調査があります。
この「セルライト」がやっかいなのは、いくらダイエットをしても、エクササイズをしても、脂肪や老廃物が代謝されないこと。
つまり、体重が落ちても下半身のサイズが変わりにくい原因は「セルライト」にあったのです。
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